「婦人公論」平成25年2/22号に興味深い記事が載っていました。

夫を捨てたい妻たちの本音。。。ではなくて(笑)
「なかにし礼
切らずに治したい 死の淵から陽子線治療に出合うまで」
です。


なかにし礼さん、ご存知ですか?
現在74歳、直木賞作家でもある作詞家さんです。

なかにしさんは、平成24年2月に進行食道がんが見つかりました。
ステージⅡの後半で、リンパ節に転移もあったそうです。
すべての仕事を休んで治療に専念することに。

しかし問題がひとつありました。
なかにしさんは、27歳と54歳のときに、心筋梗塞を起こしています。
今も心筋の半分が壊死して機能していないのだとか。

医師には、すぐに入院して手術を、と勧められましたが
全身麻酔に耐えられるか、不安だったようです。

医師にダメージの少ない治療法を検討したいと訴えても
「日本のがん治療は、まずは抗がん剤、次に手術、そして放射線
それがいわば三種の神器です。どんな名医でも変わりません」
と冷たく言い返されました。。。

これが医療の現実なのかと愕然としてしまうくだりでした。
お医者さんは、患者の体の状態を考え、気持ちを尊重して
治療を行ってくれるわけではないんだ。。。

その後も行く先々で、三種の神器をふりかざされたそうです。
こうしてはいられないと、iPadで情報収集を始めました。
「切らずに治す がん治療」で検索したのです。

民間療法や免疫療法も検討したりするなかで、
「陽子線治療」を知ったそうです。
先進医療であり、行われているのは全国で7ヶ所のみ。

陽子線治療は放射線の一種で、通常の放射線治療よりも、より正確にがんをピンポイントで攻撃できる。がんの周辺組織へのダメージを最小限に抑えられるのがメリット。先進医療のため、保険適用外で治療費は約300万円かかる。

治療を受けられることになり、
まず抗がん剤治療でがんを小さくしたのち、
週5回×6週間の陽子線照射を通院外来で行いました。

治療時間30分のうち、最初の25分は照射位置を正確に決める準備時間
陽子線のビームをあてるのは、最後の5分ということです(!)
それだけ、微妙で精密な治療法なんですね。

結果ですが、6週間の照射を終えて1ヶ月後の効果測定。
なんと、胃カメラ検査でもCT検査でも、がんは消えていたそうです!

結論:先進医療保険のオプションは必須です