2012年10月2日に発売された新しい医療保険です。
なんといっても目新しいのが
「医療費負担連動型」であることにつきます。

入院・通院した時に公的保険でカバーできない
自己負担分の3割を補てんする実損填補型の保険です。

国が医療費削減を目的とした政策により、
現在は入院が長引くと保険点数が低くなります。
そのため病院は、以前より入院を短期化する傾向があります。

従来型の医療保険のような日額○千円、という保障は
時代にあわなくなりつつあるといえます。

保険会社としては初めて、保険の付加保険料率を全面開示し、
情報公開を徹底しているライフネット生命。

「今後の民間医療保険のあるべき姿」を考え、
医療の現状に合わせて、保険の給付内容も変化させているんですね。
商品設計のコンセプトが既存商品とは根本から違います。

「自分への保険プラス」の特徴
・公的保険の自己負担部分をカバー
(自己負担分と完全一致するものではない)
入院日数にかかわらない
・がん診断時に100万円の給付
・先進医療にも対応
・10年更新の定期
・入院療養給付金は1ヶ月10万円までの上限
・入院をともなう通院の際は、5万円までの上限


例:従来型の医療保険
入院給付金1日1万円・手術給付金10万円
手術をともなう2週間の入院をしたケース
入院給付金14万円+手術給付金10万円=24万円
実際は、高額療養費制度により自己負担は約9万円

この場合、人間の心理として「儲かった」
と思うのが普通です。
しかし果たして本当にそうなのでしょうか?

健康保険も毎月納付し、民間医療保険も掛けている。
「給付金でトクする」状況というのは
二重に支払う毎月の保険料にムダがあるのではないでしょうか?

「貯蓄が豊富な人は、医療保険に加入する必要がない」
ことを前提としますと、
100万円単位の貯蓄ができるまでの期間限定で利用するにはよい商品です。


デメリット
従来の医療保険と同様、通院により医療費がかさむ事態には
あまり役に立たないです。
調剤薬局で購入する薬も給付対象外となります。
当然ですが、更新時には保険料がアップします。
入院中の食事代・差額ベッド代、ヘルパー代や託児所代、交通費は補てんされません。


ただし、そこまで保険でカバーしたいのかどうかよく考えましょう。
費用についての心配をなくすために保険に入ると
お金がいくらあっても足りません。