オリックス生命が、2012年6月22日より、
「オリックス生命保険 ダイレクト公式サイト」内に『保険比較サイト』を開設しました。
新聞にも比較広告を掲載しています。


話題のネット型生命保険と比較しています。
実はこれは、保険業界では初めてのことなんです。

今から15年ほど前まで、生命保険の比較は法律で禁止されていました。
現在は禁止されてはいませんが、業界内では相変わらずタブー視されています。

最近でこそ、金融系の雑誌などで保険の比較一覧表の記事を見かけますが
10年くらい前までは、保険会社からのクレームが殺到したそうです。

つまり、保険会社は比較して欲しくない、ということですよね。
自社の商品に自信がない、というふうにも思われます。
インターネットが普及して、消費者が価格を比較して買い物する時代だというのに。

比較情報が出回ると、価格競争が激しくなります。
昔は保険料の横並びが当たり前だったようですが。
外国に比べてもずいぶん高い保険料だったようです。

金融ビッグバン以降、国内外の多くの会社が保険事業に参入できるようになりました。
ネットで簡単に入れる保険商品も増えてきました。
オリックス生命も、格安のネット保険に対抗しての比較広告です。

そもそも比較というのは、項目や条件が同じでないと成り立ちません。
オリックス生命もネット保険も、シンプルな保障に特化しているからこそできる比較です。

従来の大手生保の商品は、そういうわけにはいきません。
独自の豊富な特約や保障を選べる、といえば、聞こえはいいですが
ものすごく複雑で、簡単に他社との比較ができるものではありません。

まるで比較をしてほしくないために、複雑にしているのかなという印象です。
パンフレットを複数取り寄せても、ますますわからなくなってしまう有様です。

金融庁が、比較表示をするにあたっての指針をだしていました。
(ア)保険期間
(イ)保障内容(保険金を支払う場合、主な免責事由等)
(ウ)引受条件(保険金額等)
(エ)各種特約の有無及びその内容
(オ)保険料率・保険料(なるべく同一の条件での事例設定を行い算出条件を併記する)
(カ)保険料払込方法
(キ)払込保険料と満期返戻金との関係
(ク)その他保険契約者等の保護の観点から重要と認められるもの

これらの事項を含めて比較すること、とうたっています。
自分にあった保険を選ぶためにも、保険の比較情報が
もっと普及することを願います。