共済は、保険料が安い、というイメージがありますね。
内容は保険会社の保険と同じようなものなのでしょうか?

共済のシステムってどうなってるの?

四大共済
・JA共済
・全労済
・都道府県民共済
・CO・OP共済

共済とは、正しくは共済組合という相互扶助団体のことです。
共済組合が組合員向けに行っている福利厚生事業が保険とよく似ています。
共済はあくまでその組合の組合員にのみ提供されるサービスです。

そのサービスを受けるためには、まず組合員になることが前提となります。
組合員になるには、それぞれ100~5000円程度の出資金が必要です。
「保険料」→「掛け金」
「保険金」→「共済金」と呼びます。

集めた掛け金は共済金の支払いと組合の事業費に使われます。
全国39の都道府県に共済組合があり、加入者総数も1800万人と大手保険会社をしのぐ勢いです

共済のメリット
・保障内容がシンプルで掛金が安い
・小さい掛金で最低限の保障が得られる
・先進医療や引受基準緩和型にも対応している
・掛け金が余ったら割戻金として加入者に返還される
(当道府県民共済だと約3割にもなる)
・共済金の支払いが迅速
(埼玉県民共済は、可能な限り請求書が届いた当日に支払い)

共済のデメリット
・保障の絶対額が少ないので子供が生まれたら不足
・死亡理由(交通事故、不慮の事故、病気等)によってもらえる金額に違いがある
・ひとつの共済には一人一口しか入れない
・保障額を任意に増やせない
・15歳でも59歳でも掛け金の額は同じ、リスクの低い若い世代の人の負担が大きい
(それでも充分安い掛金ではある)

共済をどう利用するか
・共済をベースに、死亡保障を保険でプラスする
・本格的な保障を得たいのであれば、共済よりも保険
・収入が少ないうちは、掛金の安い共済で保障を準備
・余裕が出てきたら、将来を見越した手厚い保障へ移行する